糖尿病の予防





糖尿病の予防に食事おすすめ本





つづき･･･

(引用元：この記事の著作権は、新华网に帰属します。)



... 環境に優しく健康維持にも効果があるとして、自転車の利用をさらに促進したい考えだ。　一方で、区内の自転車事故は深刻化している。 ...

…つづき

(この記事は社会（毎日新聞）から引用させて頂きました)



糖尿病 食事のお悩み解消

糖尿病における糖質制限食事療法の効果の有無について

「主食を抜けば糖尿病は良くなる」などの糖質制限食事療法がありますが、実際の効果の程はどの程度のものなのでしょうか。現在実践されている方、過去に実践された方の率直なご感想をお聞かせください。なお、この食事療法には問題点もあると聞いております。具体的な問題点について、お分かりの方からもお教えいただければ幸いです。





- 回答 -

１型糖尿病で１日４回インスリン注射をしています。

江部先生は否定していますが、長期にわたる極端な糖質制限は

動脈硬化などのリスクを高めるという見解があります。

私も以前ご飯の量を減らして江部先生の言うところの「プチ糖質制限食」を

試したことがあります。その結果血糖値は食後２時間でも低血糖を

起こすほどまで下がりましたが、中性脂肪やコレステロールは主治医が

驚くほど上昇してしまったので、動脈硬化のリスクが高くなる恐れもあることから

現在は、気持ちご飯を少な目にする程度にしていますが、それでもＨｂＡ１cは6.5%

前後を維持しています。



糖質制限食についてはアメリカ糖尿病協会（ADA）も

「減量が望まれる患者が1年を上限として行う分には他のローカロリーダイエットと

同程度の効果はあるので推奨する」としていますが、「1日の糖質の量を130g以下に

するような糖質制限食は長期的な安全性が確認できないので推奨しない」として

います。



私も血糖値が高い状態の時に血糖値を下げる目的として短期的に糖質制限食を

実施するのは効果があると思います。ですが長期にわたっての実施というのは

ADAの見解もありますし、実際私も身を以て経験したので問題が出てくるかと

思います。



江部先生は欧米で特に1型糖尿病においては主流となっているカーボカウントを

糖質制限と同じとすることで糖質制限が欧米では主流となってるという理論づけを

されるためかもしれませんが、以前はカーボカウントと糖質制限は別物と仰って

いましたが、最近は基本的には同じだというようなことを仰っているようです。



個人的には糖質制限は限りなく糖質量を０に近づけるのを理想としているのに対し

カーボカウントは血糖コントロールを乱さない範囲でいかに多くの糖質を摂るかと

いうことになるので別物だと考えます。



また江部先生の著作やブログを見ると主食さえ抜けば肉をたくさん食べてもいいなど

いいことづくめのようですが、基本的に糖質が含まれる食物はNGとなりますから

うどん・そば・ラーメンは食べられない、餃子も皮に糖質が含まれるので控えるべき

お好み焼きのような粉物も当然NGとなりますから、意外と食事のメニューに制限が

加わることになります。

糖質制限を薦める方には「今の糖尿病の食事療法はカロリー制限だけで糖質を

制限しないからダメなんだ」と仰る方もいるかと思います。

ですが、一般的な糖尿病の食事療法ではお菓子など一部を除けば基本的に食べて

いけないものはありませんし、実際に病院に入院すればカロリー制限によって

血糖値は下がっているわけですから、「量は制限されてもなんでも食べられる食事」

と「量はあまり気にする必要はないが食べられるものが制限される食事」のどちらを

選びたいかということにもなるかと思います。



糖質制限食を実践している方のブログを見ると一番の問題は

「食費がやたらとかかること」を挙げている方をよく見かけますね。



ヒトには血液中のブドウ糖以外にもケトン体をエネルギーとして

利用できる仕組みが備わっています。糖質制限食では

この仕組みを利用することになります。

ですが健康な人は大部分がブドウ糖をエネルギーとして利用していて

ケトン体を利用するというのはわずかかと思います。

糖尿病の治療の目的には「健康な人と変わらない生活を送れること」

もあります。

糖質制限食では健康な人とは違う形でエネルギーを取り込むことにも

なりますから、そういった点でも日本糖尿病学会がいまのところ

糖質制限についてはほとんど無視に近い態度を取る要因となっているの

ではないでしょうか？



（追記）

私の義理の伯父もご飯をほとんど食べない自己流の糖質制限を行って

ＨｂＡ１ｃは5%台を維持してきましたが、先日労作時狭心症の疑いで

検査入院となり、心臓カテーテル検査で冠動脈の1本が細くなっていたのが

わかったのでバルーンで血管を広げる処置を受けました。



（この記事は「Yahoo知恵袋」より引用させて頂きました）