糖尿病の予防





糖尿病の予防に食事おすすめ本





現代医学では完治しないとされる糖尿病。...本書は既存の糖尿病治療にはほとんど頼らず、異端視されている糖質制限食で糖尿病からの脱出に成功した著者...つづき･･･

(引用元：この記事の著作権は、東洋経済に帰属します。)



... 健康なときに病気になったときのこととか、死ぬときのことなんてあまり考えない。　でも知識として知っておかないと ...

…つづき

(この記事は社会（NEWS ポストセブン）から引用させて頂きました)



糖尿病 食事のお悩み解消

糖尿病について

なぜ糖尿病を患うと食事制限をしなければならないのですか？

食べた分だけ、インスリンを投与すればいいと思います。

科学的根拠も交えてお答え頂けたら幸いです。





- 回答 -

インスリン療法をされている方の中にもそういうように（インスリン打って血糖値を

下げれば食事量を抑えなくてもいいと）考えている（誤解ですが）方もいらっしゃる

ようですね。

食事療法の必要性については他の方の回答の通りです。

以下「糖尿病治療の手引き 改訂第55版」より引用します



「１型糖尿病でも食事療法と運動療法は必要です。食事療法を行わず過食して

インスリンの注射量を増やすと体重が増え、肥満だけでなく脂質異常症や高血圧症

発症の心配も出てきます。」（P54 1型糖尿病はどのように治療するのか）



「食事療法はすべての糖尿病の患者さんに必要なもので、糖尿病あるいは糖尿病の

疑いがあると診断された時から開始します。食事療法を守ることで、糖尿病の

コントロールがよくなって内服薬やインスリンの使用量が減る場合があります」

（P64 2型糖尿病はどのように治療するのか）

引用ここまで



また糖尿病では食事療法だけではなく制限されない限りは運動療法も必要です

運動によってインスリンに頼らずに血糖値が下げられる効果や肥満防止効果が

ありますし、インスリン療法をしている場合には運動によってインスリンの効きが

よくなる効果もあります。



ちなみに指示された（極端に栄養配分が偏っていない）摂取カロリーの範囲内

ということであれば「食べた分だけインスリンを投与すればよい」（食事で摂った

糖質に見合う分だけのインスリンを投与する）というのは

特に1型のインスリン療法においては決して間違いではありませんよ。



今年改訂された「糖尿病治療の手引き」には1型糖尿病の食事療法として

カーボカウント（カーボハイドレート・カウンティング）が掲載されるようになりました。

私も注射するインスリン量と食事で摂る糖質の量のバランスを

取るように心がけています。



？な回答がついていますが

最近はβ細胞を回復させるために2型でも初期の段階からインスリン療法導入に

なるケースも増えていますが、あくまで2型糖尿病の治療の基本は食事・運動療法で

それだけでは血糖コントロールが不十分な場合に薬物治療導入となるのであって

インスリンで血糖コントロールができないから食事と運動療法というのは

まったく考え方が逆転しています。



補足を拝見して

インスリン製剤については下記のリンク先を参考にしてください

http://www.club-dm.jp/column/5/3.php

昔はブタやウシのすい臓から抽出したインスリンを使用してましたが、

注射の時の痛みが強いので、ヒトのインスリンと同じ分子配列で化学的に

生成されたインスリン製剤を用いるようになったそうです。



（この記事は「Yahoo知恵袋」より引用させて頂きました）